
一の瀬周辺は雑魚川(ざこがわ)の流れ始めるところ。なだらかな湿地帯が広がる中を木道が伸びる・・・、そんな誰でも気軽に歩くことが出来るコースが多いエリアです。また、湿原に咲く高山植物も多く見ることが出来て、花の好きな方にも楽しい所です。樹齢800年と言われる一の瀬のシナノキも見逃せません。下記の各コースは途中で区切ることも出来ますし、各コースをつなげると一日コースとして充実したものになります。


せせらぎコース 高天が原→(約1:00)一の瀬
しなのきコース 一の瀬ダイアモンド→(0:30)シナノキ→(0:30)プリンス西館
清流コース 一の瀬ファミリー→(0:10)上条せぎ→(0:45)小三郎小屋跡→(0:10)
聖平→(0:30)岩魚橋→(0:40)一の瀬ダイアモンド
高天が原から始まるせせらぎコースは気軽に歩ける木道コース。コース沿いには高山植物が多く、5月から秋口まで花の移ろいを楽しめます。
スタートは高天が原スキー場前の湿原。木道を歩いていくうちに次々に高山植物に出会うことでしょう。ミズバショウから始まってコバイケイソウ、ハクサンチドリ、ニッコウキスゲにヤナギランと季節を追って楽しむことが出来ます。
一部車道を横切る箇所もあるので、車には注意してくださいね。コースはダイヤモンド湿原で終点となります。

昨年、長野県の天然記念物に指定された一の瀬のシナノキ。この巨木につながるトレッキングルートが新設されました。道もよく整備されているので大人から子供まで安心して歩くことが出来ます。
スタートは一の瀬ダイヤモンドスキー場前。「しなのき」と書かれた白い道標にしたがってゲレンデに入っていきます。笹やぶを切り開いた道に入るとほどなく舞台のように組まれた木のテラスに着き、目の前にシナノキが現れます。
樹齢800年、しめ縄の巻かれた貫禄のあるその姿には「山の神」の風格が漂っています。テラスに置かれたシナノキからのメッセージをくみとって、けして木の周囲に踏み込まないようにしたいものです。
シナノキからはさらに道をたどって焼額のゲレンデ経由でプリンス西館前に下ることが出来ます。

清流コースは雑魚川と上条せぎの流れに沿った水の道。つねにせせらぎの音を聞きながら爽快に歩くことが出来ます。
雑魚側沿いの道は、観光協会発行のトレッキングマップとは反対側の岸辺を歩くことになるのでご注意。
上条せぎとは江戸末期に雑魚川の水をふもとの山ノ内町方面に引くために作られた用水路のこと。足元に清らかな流れを見ながら、ほとんど水平の道が続きます。
